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駿台予備校と「東大進学塾エミール」

駿台予備校系列の東大進学塾「エミール」は、現役フロンティアSαコースのさらに上位のクラスという位置づけです。1クラス25人程度の少人数制授業が行われ、駿台予備校講師のなかで指導力のある先生が授業を行い、現役東大生が授業のアシスタントを担当します。

駿台予備校・東大進学塾エミールはその歴史の長さと教育ポリシーから「原点理解」を重視する授業を行います。東大進学塾の中には、莫大な量の演習問題を解いて解答パターンを暗記することで、東大合格のためのテクニック・欠点隠しの技を身につけるような学習法を取る塾もあります。

しかし、駿台予備校はそのような小手先のテクニックで受験を乗り切ることを善しとせず、「原点理解」によって、どんな難問・奇問にも対処できる学力をつけることを目指します。とはいっても、東大受験を目指すには、それなりの学習量は必要ですので、一般的な予備校よりは宿題・課題の量は多いです。

東大進学塾エミールは完全に独立運営されているわけではなく、漢文・地理などの一部の科目は、駿台予備校の授業を受けることになります。東大受験のためのカリキュラムを特別に組んでいるために、駿台予備校の一般的なクラスよりは学費が高めです。

結果的に東大に合格するかどうかは別として、受験をくぐり抜けた経験のある人は、どちらかというと「打たれ強い」性格になるようです。もちろん、それが「変なプライドばかり高い」という方向に発揮されるのも良くありませんが、少なくとも「これだけの勉強をした」という自信や「合格をした」という経験が、将来的に活かされることは間違いないでしょう。